大和言葉
2016年 12月 19日
いつも有難うございます。
吉川夏美です。
本日のテーマ
「大和言葉」
ご存知でしょうか?
大和言葉とは…
そもそも日本語には、
➀漢語 ➁外来語 ➂大和言葉
があります。
そして、漢字には音読みと訓読みの2つがあります。
音読み…漢語
訓読み…大和言葉
と、分かれています。
「山」
という漢字でもヤマと読めば大和言葉。
サンと読めば漢語になります。
中国では山と書けば同じ意味で通じますが「ヤマ」と発音しても意味は伝わりません。
日本語が世界の中でも理解する事が難しいと言われるのは、こういった理由からなのかもしれません。
では、早速使うと便利な大和言葉をご紹介します。
・艶やか…艶がある 色っぽいこと
・ごきげんよう…会った時と、別れる時に相手の健やかさを願う挨拶
・時間のある時に…お手すきの時に
・ご協力お願いします…お力添えをお願いします
・再会を楽しみにしています…またお目にかかることを楽しみにしております
最近では、「超スゴイ」「マジヤバイ」といった言葉が沢山使われるようになりました。
「超おもしろい」を大和言葉に直すと「このうえなく面白い」になります。なかなか、言葉にできませんが平安時代に戻ったような雰囲気ですね。
大和言葉を使うことで、言葉に気品が出てどことなく丁寧な、相手に嫌なイメージを与えない印象になってきます。
大和言葉は、言霊と言われる「音」を大切にしている言葉です。
習慣にないとなかなか言葉として使えませんが、少しでも知っておくと便利な大和言葉だと思います。
美しい日本語(大和言葉)を大切にしていきたいですね☆